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ここ10日間ほど、京大の実習で屋久島に行っておりました。
今回は地元の方からの依頼もあって、屋久島の老齢林・二次林・スギ人工林の間で菌類(キノコ)の多様性の違いを評価するということで実習をやりました。
毎度のことながら、フィールド実習だけでまがいなりとも結果を出すというのに四苦八苦しましたが、何とか無事終わりました。
ちょっと前に覚えたEstimateSの多様性評価の解析がけっこう役に立ちました。
それにしても、今回は今までの実習の中でも疲労度が一番大きかったですね。
台風の影響もあって天候は毎日雨続きで、しかも調査地にはヒルがたくさんいて、調査環境としては最悪でした。
また、妙に小型のキノコがたくさん採れて形態種の同定作業がかなり難航しました(学生に同定をまかせたらかなり間違うだろうし、エンドレスになるんで、私がやりました)。
おまけに同時並行で多様性評価の解析方法とかも教えないといけなかったので、さすがに限界を感じました(実習直前まで別ごとに追われていて、レジュメ等を用意できていなかったのもいけなかったんですが)。
やっぱり、次回からは講師の数を増やしてもらった方がよいなと強く感じました。
今回は、参加してくれた学生らがみな意欲的で優秀だったのが唯一の救いでしたね。
必要最低限の指示で、自分で考え、動いてくれるのは本当にありがたい・・・
ちなみに、来週の月曜から、早速今回取ったサンプル(土壌サンプル)のDNA解析を行う実習が始まります。
まだ疲労が取れていないのでちょっとつらいですが、学生の方たちも熱心なので、何とか私もがんばろと思います。
ところで、最近は出している公募がことごとく落ちているので(といってもそんなに出していないですが)、軽くへこんでいます。
具体的にどこだとは言えませんが、とても魅力的な環境でぜひとも採ってもらいたいという公募もあれば、仮に選べるならばまずここは選ばないなというところの両方出しています。
前者の方はたとえ望み薄でも落ちた時は結構本気で落ち込みました。
後者の方は落ちた時は腹立たしいですが、行かなくて済んだというホッとした気持ちもあって、複雑な心境になりました。
前者と後者で敗因は別だと思っていますが、自分としての今反省すべき点は、業績が伸び悩んでいることかなと思います。
学振に通って以来、結構積極的に新しいテーマに取り組んでいっているので、今はその反動かなと理解してはいるんですが、論文が止まるとさすがにちょっと焦りだしますね。
今年度はなんとかたまりにたまっている論文を吐き出していければなと思っています。
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「おれたちポスドクは!論文を書くと思った時には!すでに行動は終わっているんだ!だから、論文を書くなんて言葉は使ったことがねぇ!成長しろ、Toadstool!でなければおれたちは栄光をつかめねぇ!」という突っ込みを受けそうなコメントをあえて書きました。