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「あなた・・覚悟している人ですよね?このブログを覗くということは、ジョジョネタやくだらない研究ネタをあびせられることを常に覚悟してきている人ですよね?」なブログ。 あまり内容はないですが、たまに真面目に書きます。
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ジョジョオタ
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Toadstoolです。植物と相利共生する菌類である外生菌根菌の分類、生態、進化について研究しています。
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ニセクロハツの毒成分がついに発見されたみたいですね。
以前から毒キノコの成分の研究をしている京薬大の橋本さんらが発見したみたいです。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
ニセクロハツは近縁種に猛毒キノコがなかったため、本当に毒かどうかについては疑われていたのこともあったのですが、これで猛毒ということで確定ですかね。
マウスによる実験では、マウスはいともたやすく行われるえげつないキノコ中毒になったみたいです。
中毒症状自体はなんともおそろしい・・・
人間の中毒症状はドクツルタケのそれに似ると聞いていたのですが、毒成分はずいぶん違うみたいですね。
虚覚えですが、ドクツルタケのアマニチンはずっと分子量の大きい環状ペプチドだったはずなので、分子量だけでもずいぶん違いますね。

それにしても、前から気になっているんですが、キノコの毒性ってどれくらい進化的に安定なんでしょうかねぇ。
数遺伝子座の突然変異で毒性が大きく変わることがあるなら、何かのきっかけ(採食圧とか)で毒の強いキノコが進化したりすることがあるかもしれませんが、どうなんでしょうね。
Amanitaの毒性なんかはけっこう安定的に思えますが、ニセクロハツの毒性はもう少し不安定なのかもしれません。
もっとも、近縁種のクロハツは一応食用可なんですが、生で食べるとやっぱり中毒するらしい(少なくとも耐熱性は変化しているわけですが)。
キノコの毒性の分析は代表的なものでやられているだけで、近縁種間の変異、あるいは種内変異に着目したものってないと思うんですよね。
そういう意味で、毒性の進化は興味はあるんですが、化学分析は完全に専門外なので、そう手をつけられない。
いずれ手をつけられる日が来るのだろうか?
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今週末に開催される予定だった菌学会鳥取大会が例の豚インフルエンザ騒動の影響で延期になりました。
何でも学会側というよりも会場側(鳥取大)の都合によるみたいです。
学会の年次大会が予定通り行われないのははじめて経験したことなのでちょっとびっくりしました。
例によってまだ発表ファイルを作っていなかったのですが、発表する気は満々だっただけになんともむなしいです・・・

Toadstoolは自分の下宿へ行き2時間眠った・・・
そして・・・
目を覚ましてからしばらくして学会発表が流れたことを思い出し・・・・・
泣いた・・・・

それにしても、一般発表はまだよいにしても、総会だとか受賞だとかどうするんでしょうね?
また、延期といってもみなそれなりに忙しいでしょうから、そううまく日程を調整できないのではないでしょうか?(実質的に中止か?)
あと、参加費等も徴収していますが、それもどうするんでしょう?(ちなみに、私はまだ払っていません^^;)。
まぁ私が心配してもしょうがないのですが、学会執行部の方々のご苦労をお察しいたします・・・

しかし、豚インフルエンザ騒動は今後もいろんなところで弊害をもたらしてくれそうですね。
個人的には過剰な反応をしすぎなのではないかと思っているのですが、早々に元凶が沈静化してくれるのを祈るばかりです。
最近出たカエルのベイズ統計の本を買って少し読んでいるのですが、難解でそこそこにしか理解できません。
系統解析でもベイズ法をしょっちゅう使っている割には原理に対する理解度は十分とはいえないんですよね。
あわよくば、生態のデータの統計にベイズ法を使えないか模索しているのですが、この分だとそう簡単にはいかないみたいですね。
WinBugsというソフトの使い方がいまいち分からないんですけど、慣れたら簡単なんですかねぇ。
せめてPAUPくらいの使いやすいさだとよいのですが。

ところで、最近ようやく下宿にインターネットをつなぎました。
まぁこれで多少はブログの更新頻度も高まるかもしれませんね(他人事のように)。
そういえば、このHPも最近はそこそこいろんな人が定期的に訪れるようになったみたいです。
といっても、大半の人はPAUPの使い方のところを見ているだけで、このブログの方は基本的に訪問者が少ないです。
ブログに関しては、知人からは更新頻度が低いだとか、たまには中身のあることや役に立つことを書けやとかいろいろ言われます。
とりあえず、そういう方たちに対しては↓のように言っておきましょう。

このToadstoolがお役立ち情報を提供するためやちやほやされるためにブログを書いてると思っていたのかァーッ!!
ぼくは『ジョジョネタを言うため』にブログを書いている!
『ジョジョネタを言うため』。
ただそれだけのためだ。
単純なただひとつの理由だがそれ以外はどうでもいいのだーーーッ!!


・・・まぁそういうわけなんです。
中身がないだとか更新頻度が低いだとか訪問客が少ないだとかはクラッカーの歯クソほどのこともないのです。
元ネタの分からない人たちはさっさとAmazon.jpでジョジョを全巻購入して読んでください。
それではまた気が向いたら更新します。
先日、ブログを更新したばかりだから5月中の更新はもうないと思っているだろう?
違うんだな、これが。

ゴールデンウィークには久々に実家に帰っていました。
別に帰って楽しいわけではないですが、定期的には帰った方がよいですからね。
高速道路の値下げも、ETCでない私には何の恩恵もなかったです^^;。
ついでに運転のし過ぎで利き腕が腱鞘炎っぽくなりました。

最近は珍しく真面目に集中してやっているためか、そこそこ研究が順調に進んでいるような気がします。
ほぼデータもそろってきて、解析も完成に近づいているので、近々論文を書こうかなと思います。
ちなみに、今やっているのは屋久島のキノコの種多様性と生態的分化の話です。
6月にはフィールド調査にも行きたいと思っているので、何とか5月中に終わってほしいところです。
もっとも、某兄貴分の教えでは、
おれたち研究者は「論文を書く」なんて言葉は必要ねぇんだ!
なぜなら!
「論文を書く」と心の中で思ったなら!
そのときすでに行動は終わっているからだ!
だから使ったことがねぇ!
成長しろ!でなければおれたちは栄光をつかめねぇ!
「論文を書いた」ならつかってもいい!

なわけですが。
久々に更新します。
森林総研の方に無事移籍しました。
大学のように緩い雰囲気ではないので、集中して研究が出来るような気がします。
ただ、家から遠くなって通勤が多少大変になったのと、食事がいいかげんになってきたしまったことがマイナスでしょうか。
昼食は周りに何にもないので選択肢が少ないですし、夕食にいたっては作業を終えて帰るころには開いているスーパーがほとんどなく、自炊ができないという感じになっています。
今より早起きして早めに帰るというスタイルに切り替えればあるいはなんとかなるかもしれませんが、早起きするのがつらい・・・
それにPM7時過ぎに帰るとかすごい違和感を感じますね。

学振の科研費ですが、今のところ初年度分しか知らされていませんが、やはり今年も科研費を削るという戦略にしているみたいです。
おそらく私はまだましな方なのだと思いますが、初年度の科研費は(今年度・昨年度を除く)例年の平均額には及びませんでした。
たぶん2年目以降はさらに削られていることが予想されるので、予算の遣り繰りが厳しくなりそうです。
一律に減らすんじゃなくて、研究費がたくさん要る人(実験系など)といらない人(理論系など)で差をもっとつけたらよいのだと思うんですけどね(非実験系の人の中にはもてあましている人も結構いますし)。
もっとも、学振は特別研究員が他の人の研究費に積極的にパラサイトして研究することを推奨しているのかもしれませんが。

そういえば、たまたま文献検索していて気づいたのですが、以前に中毒で話題になったスギヒラタケには隠蔽種がありそうですね。
ちょっと前のMycoscience(Mycoscience 46:370-375, 2005.)にDNA塩基配列を調べた研究が載っていました(ていうか、これ私の論文も載っている号だったのに気づいていなかったあたりがイタイですが)。
単にスギヒラタケという形態種の中にDNAの二型があるという話なんですが、隠蔽種の研究をしてきた感覚から言えば、多少なりとも同所的に存在していてあれだけ塩基配列が違えば任意交配していることはまずないのではないかと思います。
論文の中では、分布の違いはないと書かれていましたが、データを見る限りそんなことはなくて、前者は比較的温暖な北陸・東北以南(の低地?)に分布し、後者は寒冷な北陸・東北以北あるいは南方地域の標高の高い場所分布しているのではないかと思います。
データが少ないから微妙ではありますが、発生している樹種(人工林のスギを除く)も上記のような分布傾向を示唆しているように思います。
これで片一方が食用で片一方が毒だったら非常に分かりやすいのですが、そう単純ではないような気がします(従来はどこの地域でも普通に食されていたのですから)。
妄想ですが、両者のF1雑種が毒とかだったら面白いですね。
生育場所はそれなりに分化していそうだし、あるときたまたま出会って・・・ということもなくはないかもしれません。
それはともかくとして、隠蔽種の観点からスギヒラタケの毒性を追究した研究はないはずなので、視点としては面白いかもしれませんね(そもそも、みんな両者を区別して化学分析していないんじゃないだろうか)。
余裕があれば遊びで調べてみようかなと思います。
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